ポテンショメータの種類 – Guyker

ポテンショメータの種類

Linear Pots

このポテンショメーターの名前は、その動作方法をすべて物語っています。これらのポットはリニアで、値が線形に増減します。つまり、例えばギターのボリュームノブの数字の10は100%、5は50%に相当します。これがプレイヤーにとって何を意味するのでしょうか?それは、予測可能で使いやすいということです。

Audio Taper Pots

オーディオテーパーのポットは値を非線形に変化させます。代わりに、特定の対数関数に従います。つまり、ギターのノブの値が聞こえる音に必ずしも正確に対応しているわけではありません。これは、ノブを回すだけで汚れた音からクリーンな音へ移行したいプレイヤーにとって最適です。例えば、最初の3ポイントでゲインが大きく落ち、その後6、8、10の間でフルショーを演奏できます。技術者として、これはブルース、ロックンロール、ネオソウル、ポップのプレイヤーがシングル楽器でより多くを引き出したい場合におすすめの提案となり得ます。

ギターポットはリニアとオーディオテーパーどちらが良い?

上記の質問の答えは個人の好みと演奏スタイルによります。違いを知った今、自分にとって最も良い音と演奏スタイルに合うものを探る時です。

もう一つのヒント:ポットの値の横にあるAまたはBの文字で識別できます。

No-Load Pots

ノーロードポットについて聞いたことがあるかもしれません。その後にピックで頭をかきながら「それって何?」と思ったなら、これはあなたのための説明です。

ノーロードポットは、10の位置でトーンキャップを回路から取り除くことができる改良ポットです。

なぜギターにそれが必要なのでしょうか?それは楽器が持つ生のトーンとパワーの余分なパーセンテージを解放するからです。技術者として、顧客がギターのピュアな状態を引き出し、ボリュームとトーンをコントロールしたい場合、ノーロードポットは最適な解決策です。

10未満に設定するとすべて機能し、10のときはフルオンモードになります。

Blender Pots

最後に、ブレンダーポットについて話しましょう。例を使って説明します。ストラトキャスターを持っているけど、テレキャスターだけが持つあの良いネック+ブリッジの組み合わせが欲しいとしましょう。

ブレンドポットをセカンドトーンポットの代わりに使えば、好きなときにネックピックアップをブレンドイン・アウトできます。テレキャスターのポットやキャップで正確なトーンを模倣することはできませんが、演奏に使える一つのサウンドオプションを提供します。

同様に、他のピックアップやギターでもブレンドポットを使うことができます。