さまざまなスタイルのコントロールノブ
コントロールノブには主に3つの一般的な形状のバリエーションがあり、それらはベル型、スピード型、ドーム型に分類されます。
Bell Knobs
Bell Knobsは、UFOノブやHatノブとも呼ばれ、主にストラトキャスターや一部のレスポールに見られます。ストラトでは通常、エンボス加工された数字が付いた単色で、レスポールでは数字と色が内側に塗られたクリアタイプです。

Speed Knobs
Speed Knobsはより太めで、多くのギタリストはBell Knobsより使いやすいと感じています。幅はベル型ノブとほぼ同じですが、テーパーがありません。通常プラスチック製で、数字と色は内側に塗られています。

Domed Knobs
最後に、ドーム型ノブがあります(一部はフラットトップドームノブもあります)。これらはテレキャスターや多くのスーパーストラトに一般的に見られます。ドームノブは通常、金属またはプラスチック製で、滑りにくいように削られたエッジがあり、汗ばんだ指でも握りやすくなっています。

異なるポテンショメーターシャフトに適合するノブに関しては、2つのタイプがあります。ポットシャフトの種類については別の記事で詳しく説明します。
ポットには基本的にスプリットシャフトとソリッドシャフトの2種類があります。シンプルに言えば、プッシュオンノブはスプリットシャフトのポットに、サイドに小さなネジがあるスクリューオンノブはソリッドシャフトのポットに対応します。
Push-on Knobs
しかし、それほど単純ではありません。ポットの製造元によって、24スプライン(米CTSポット)か18スプライン(輸入ポット)のいずれかがあります。24スプラインのポットシャフトに合うコントロールノブは18スプラインには完全に合わず、その逆も同様です。ただし、両方に合うユニバーサルコントロールノブもあります。
Screw-on Knobs
一部のストラトのコントロールノブとほとんどのドームノブはスクリューで固定されるため、ソリッドシャフトのポットに取り付ける必要があります。ただし、スプリットシャフトのポットのシャフトの側面にネジを締め込む場合は取り付け可能です(シャフトが合わさる部分ではありません)。