ブリッジのRとネックのRは合わせるべきですか?
ギターのセットアップやアップグレードをする際によくある疑問の1つは、ブリッジのラジアスはネック(指板)のラジアスと一致させるべきかということです。手短に言えば、答えはイエスです。理想的には、一致するか、非常に近いものが望ましいです。なぜそれが重要なのか、そしてどのようにして正しく設定するのかを説明します。
ギターにおける「ラジアス」とは?
ラジアスとは、指板の湾曲とブリッジのサドルの位置合わせを指します。
- ラジアスが小さいほど(例: 7.25インチ)、指板のカーブはきつくなります。
- ラジアスが大きいほど(例: 12インチまたは14インチ)、平坦になります。
- ほとんどのブリッジも、指板全体で快適な弦高を確保するために、対応する湾曲に合わせられています。
ブリッジとネックのラジアスを一致させるべき理由
ブリッジのラジアスがネックのラジアスと一致している場合、各弦は指板全体で一貫したアクションと均一なテンションを維持します。一致していない場合、次のような問題が発生する可能性があります。
- ブリッジが過度に湾曲している場合、外側の弦(Eとe)が高くなる。
- ブリッジが平坦すぎる場合、中央の弦(GとD)がバズる。
これらを一致させることで、よりスムーズな演奏性、クリーンなフレッティング、そして演奏中のよりバランスの取れた感触が保証されます。
ラジアスの確認と調整方法
- ラジアスゲージを使用して、指板とブリッジの両方を測定します。
- ブリッジが調整可能(Tune-o-Maticやストラトスタイルサドルなど)な場合は、各サドルの高さを調整して指板のカーブに合わせることができます。
- 固定ラジアスブリッジの場合は、シム調整を使用するか、ネックラジアスにより近いブリッジモデルを選択することを検討してください。
ラジアスが完全に一致しない場合は?
9.5インチのネックと10インチのブリッジなど、わずかな違いは、丁寧なセットアップと弦高調整によって通常は対処可能です。しかし、大きな不一致は演奏性に悪影響を与え、弦の反応が不均一になる可能性があります。
結論
ブリッジのラジアスをネックのラジアスに合わせることは、最適な弦高、快適な演奏感、そしてクリアでバランスの取れたトーンを実現するために不可欠です。ブリッジを交換する場合でも、カスタムギターを製作する場合でも、最高の成果を得るために、時間をかけて両方のラジアスを測定し、調整してください。
