ビブラートとトレモロの違い – Guyker

ビブラートとトレモロの違い

ビブラートとトレモロという用語は、ギタリストとメーカーの両方で同じ意味で使われることが多いため、それぞれの意味について少し混乱するかもしれません。

この短い記事では、これら2つの用語が実際に何を意味するのか、そしてその歴史について見ていきましょう。

ビブラート

ビブラートとは、音のピッチ(周波数)が急速に変化することを指します。特定のフレットで弦を通常の位置からわずかに上下させたり、特定の音を保持しながら手を揺らしたりすることで実現します。これは何世紀にもわたってフレット楽器の奏者によって、音楽に表現を加えるために使われてきました。

トレモロ

トレモロとは、音の音量(振幅)の変化によって生じる震えるような効果を指します。Fenderアンプの多くやトレモロエフェクトペダルなど、内蔵のトレモロを備えたアンプを使用して信号にトレモロを追加した場合に聞こえるようなものです。

まとめると、ビブラートはピッチの変化に関係し、トレモロは音量の変化に関係します。したがって、ギターに取り付けられている、音のピッチを変更するために使用される「トレモロ」システムはすべて、実際にはビブラートシステムと呼ばれるべきです。

歴史的な誤り

レオ・フェンダーがシンクロナイズド・トレモロ・システム(現在ではビブラート・システムであることがわかっていますが)を発明したとき、同社はそれをトレモロ・システムとして命名し、販売しました。そして、彼らはその間違いを訂正しませんでした。これが、他のメーカーも自分たちのビブラート・システムを誤ってトレモロと呼ぶ原因となりました。